20191211 固いプリンの研究 その1
プリンは固め派のみなさんこんにちは、私です。
みなさまにおかれましては、固いプリン情報が流れてきて、期待して食べてみたのに想像より柔らかくてがっかりという経験が一度や二度はあるかと思います。
プリンは基本、牛乳・卵・砂糖という大体家にある材料でできてしまうので、もう期待を裏切られるくらいなら自分で作っちゃおうというのがこの研究の趣旨です。
結論から言うと、今回の研究その1では理想の固いプリンには到達できませんでした。
これからもトライアンドエラーを積み重ね、あつか理想の固いプリンに辿り着きたいと思います。記録として記します。
まず、固いプリンの作り方を検索し、いろいろ出てくるレシピの大体の平均値をまとめると以下のような手順になるので、これをスタートとします。
ここから経験を重ね、絶対に裏切らない固いプリンを目指していきます。かつ、私はズボラーキングなので、なるべく少ない手順で作ることも目標とする。
【材料(カラメルは省く)】
・牛乳 200cc
・卵 1個
・卵黄 1個
・砂糖 40g
これでプリンカップ2個分くらい。
【手順】
1.牛乳と砂糖を鍋で温める→ふつふつしてきたら火を止める
2.卵と卵黄をボウルによくときほぐす(卵白を切るように。今回は箸で底を擦るように50往復、90度回して50往復した。ここで白身がかたまりで残ると濾すときに茶こしの目が詰まる)
3.1で温めた牛乳を2に加えよく混ぜる(牛乳は火を止めてから1分ほど冷ます。熱々だと卵が固まってしまう場合がある)
4.プリン液を濾す(今回は2回濾した)
5.4をプリンカップにおたまで注ぎ、アルミホイルでぴったり蓋をする
6.フライパンにカップの2/3までお湯を張り、蓋をして20分弱火で蒸す(一度カップの「半分」まで湯を張り、「10分」蒸したが固まらなかった)
7.火を止め、さらに5分蒸す
8.粗熱をとったら冷蔵庫でよく冷やす
完成。
また今回は、低脂肪乳でもおいしいプリンはできるのかも試してみました。(我が家で常備しているのが低脂肪乳なので)
手順5の濾したプリン液をカップに注いだ状態。左側が低脂肪乳で作ったプリン液です。牛乳が薄い分卵の黄色がよく出ている。
蒸しているようす。
蓋から水滴が落ちて入らないためにも、スができないためにもアルミホイルは必須です。
完成した図。見た目がわるい。左側が低脂肪乳で作ったプリン。黄色い。
【食べた結果】
私は味蕾が死んでいるので、味のジャッジはいっしょに暮らしている犬のジョンに任せています。
・まだ全然固いプリンじゃない(→卵が少なかったかも。卵はサイズが色々あるので、個数ではなくグラムを測ってみる必要があるか。)ちなみに低脂肪乳で作ったプリンの方が固かった。
・ふつうの牛乳のが、上品な味がしておいしい。低脂肪乳で作った方はプリンというよりプリン味のお菓子みたい。
低脂肪乳で作ったプリンも不味いと言うほどではないけど、食べ比べてみるとやっぱり普通の牛乳で作った方が美味しかったです。
【次へ向けて】
次回は全卵を2個にしてみよう。
また、カップからプリンをきれいに取り出す方法も研究したいところですね。見栄え的に。
固いプリンへの道は遠い。
to be continued…