20190601 ジェラトーニかわいい
東京デデニーシーに行こうということになった。
私は人混みが嫌いでもはや憎んでいると言ってもよい。そのためたまの休みに出かける場所は人気のない山や誰もいない路地裏ということになってしまうのだが(私は知らない土地に旅行に行き観光地ではなく住宅街に赴き人間の生活を感じるという遊びを愛しています)、デデニーに行けば楽しいのは知っている。デデニーが楽しいのは常識だからです。行くと決めるまでまごついてしまうだけだ。
で、なぜ突然デデニーシーに行くことになったかというと、友人の結婚式の二次会におけるビンゴゲームで一等のデデニーペアチケットが当たったからです。こんな幸運ある。常に「中の下」に位置していた私の人生で三本の指に入るラッキーと言って良い。
どうしてデデニーランドではなくデデニーシーなのかというとこれは単純でデデニーシーは酒スポットがデデニーランドより多いからです。以上。
というわけで善は急げである。秋以降は何かと忙しそうだったのでなんとか仕事の都合をつけ、チケットが当たった三週間後には舞浜行きの列車に飛び乗った。木曜の夜に一泊し、翌金曜日は丸一日デデニーシーで遊び倒そうという算段です。
ところで私はつねづねデデニーランドでぬいぐるみを抱いて遊ぶ種類の人間にはなるまいぞ、という強い意志を持っていたわけですが、入園して即購入してしまったのがこのねこ。
かわいい〜!!!!
私は幼少のみぎり、鼻が桃色のねこのぬいぐるみ(叩くとメアーと鳴く)を溺愛していたという経緯があり、鼻が桃色のねこのぬいぐるみにはめっぽう弱いのである。
チュロスを食べるねこ
ビールを飲まされるねこ
ゴンドラとワインとねこ
このねこのおかげで長い待ち時間も楽しく過ごすことができた。また、夜になると冷えたが、ねこを手にはめると暖かかった(これはパペット人形です)。
気がつけば滞在時間13時間の満喫ぶりである。人混みが嫌いだと言ったのはどこのどいつなのか。
そして、帰路。
あまりにも気に入ったので帰り際にショップに駆け込んでくまも買った。
楽しかった。